大学チャンネル.com » 2013年9月1日アップ » 女子栄養大学 No.2
女子栄養大学 No.2
幅広く、深く学べる環境を活かして栄養士資格を持つ臨床検査技師に
生涯にわたって役立つ栄養の知識をベースに、目指す専門職の資格を取得するためのカリキュラムをこなして臨床検査技師国家試験に合格し、将来の進路を切り開きます!
人体の機能に興味を持ち臨床検査技師を目指す
生物の授業をきっかけに人間の体の仕組みに興味を持ち、さまざまな機能をもっと知りたいと思ったのは高校時代。高3になって、志望学部・学科を具体的に検討していた時、臨床検査技師の仕事の内容を知って、人の体について詳しく知ることができそうだと感じた私は、大学では臨床検査技師を目指すための勉強をしてみたいと思いました。当初は、国公立大学の公募推薦入試での合格をねらっていたため、私立大学について詳しく調べ始めたのは高3の秋になってから。初めて女子栄養大学の大学案内を見て、臨床検査技師を目指せる保健栄養学科 栄養科学専攻では、「栄養士の資格取得のための勉強ができ、臨床検査技師や家庭科教諭をはじめ、スポーツ栄養や食品の安全などに関わる専門職を目指すための勉強ができる」ことを知りました。
私は、臨床検査技師の仕事に関心がありましたが、大学で興味を持った分野を中心に幅広く学びながらじっくり考え、将来の職業や進路を定めたいと思っていました。また、大学では資格取得につながる勉強がしたかったので、私の希望がかなう栄養科学専攻に強くひかれ、一般入試への挑戦を決意。短期決戦で勉強に集中し、無事に合格することができました。
次々と新しいことに挑み視野を広げていける環境

勉強を中心に置きながら、バドミントンのサークル活動やアルバイトも続け、やりたいことはとりあえずやってみるスタイルです。今年の「若葉祭」では、栄養科学専攻独自のイベントを実施するために実行委員を募り、サポーターを集めて、企画から運営までを担当。来場者に向けた模擬授業はとてもいい勉強になり、皆で力を合わせてイベントをやり遂げられたという大きな達成感を味わうこともできました。
欲張りになって頑張るほど経験が成長につながる

この9月に栄養士校外実習(給食運営実習)を経験し、4年次には3カ月間の臨床検査技師臨地実習に臨みます。ますます多忙になっていく大学生活ですが、まずは臨床検査技師になるための国家試験合格が目標。さらに学びを深めるために大学院への進学も視野に入れています。こんなに充実した毎日が送れるのは女子栄養大学に出会えたから。スケジュールはぎっしりですが、欲張りになって頑張っただけ新しい発見があり、一つひとつの経験が成長につながっていることが感じられます。
「栄養学を礎とした専門職」は多彩に活躍!
保健栄養学科 栄養科学専攻では、全員が栄養士資格を取得するため、それに関わる科目を必修。1年次後期に選択する「臨床検査学コース(臨床検査技師)」「家庭科教職コース(家庭科教諭)」「健康スポーツ栄養コース(健康スポーツ栄養に関わる専門職)」「食品安全管理コース(食品の安全管理や食品開発に関わる専門職)」の4コースで、栄養士資格を基盤とした各種専門職を養成します。毎年、臨床検査技師国家試験で女子栄養大学卒業生は全国平均を超える高い新卒合格率を誇り、栄養士資格を持った臨床検査技師として各地の病院や検査センターへの就職実績を重ねています。また、倍率の高い家庭科教諭の採用試験にも合格者を輩出しているほか、生活科学に精通した、幅広く高度な知識を身に付けた栄養士としてさまざまな分野に進出し、多彩に活躍しています。DATA

1961年設置
■ 栄養学部
実践栄養学科/保健栄養学科(栄養科学専攻、保健養護専攻)/食文化栄養学科
■ 栄養学部二部
保健栄養学科
〒350-0288 埼玉県坂戸市千代田3-9-21
■ 栄養学部
実践栄養学科/保健栄養学科(栄養科学専攻、保健養護専攻)/食文化栄養学科
■ 栄養学部二部
保健栄養学科
〒350-0288 埼玉県坂戸市千代田3-9-21