大学チャンネル.com » 2013年9月1日アップ » 中央大学 理工学部 No.1

中央大学 理工学部 No.1

uni_chuou_130901

人間総合理工学科の“新しい学び”で「人の暮らしを豊かにする理工学」に挑む

「人間」をキーワードに、興味にアプローチ。
従来のジャンルにとらわれないフレキシブルな学びによって一人ひとりの専門性を高めます。

新しく誕生する学科でフレキシブルに学びたい

uni_chuou_cap_130901 女子校出身のため、男子学生ばかりの理系学部になじめるだろうか、と入学前は不安だったが、人間総合理工学科は女子学生の割合が比較的多く、男女の壁もないので、伸び伸びと過ごしている。
中央大学理工学部に2013年4月、人間総合理工学科が誕生しました。少子高齢化や地球温暖化などの課題が顕在化し、大震災を経て人間社会と科学技術のあり方がさまざまな形で問われている現在、人間総合理工学科では、社会が抱える複雑な諸問題の解決に貢献できる新しい理工学的思考と技術を育む“新時代の理工学”を展開。「理工学の知識を活用して人の暮らしを豊かにする」ために、「人間」を軸にした「人を知る・測る」「人の健康」「人と生活環境」「人と物質・エネルギー」の4つの領域からのアプローチによるフレキシブルな学びで、学生一人ひとりの専門性を高めます。
●野村 僕は高1の頃から理工系の学部への進学を考えていたけれど、専攻分野を絞り込んで受験することに抵抗があったんです。高3の夏、中央大学に新設されることを知った人間総合理工学科では、入学後に幅広い理工学の基礎科目を学んで、ベースとなる「基礎力」を身につけた上で進みたい専門領域を選んでいくことができる点に強くひかれ、志望を決めました。
●大倉 私は、野村さんとは逆に、大学では高校時代に興味を持った脳科学を勉強したいと思っていて、初めは生命工学系の学部・学科を検討していました。私も高3の夏に、中央大学に新設される人間総合理工学科では脳科学を学ぶことができると知って、「ここで学びたい!」と思ったんです。
●野村 もともと興味があったのは物理や化学だったけれど、僕は入学後、広い学問領域を横断的に学び始めてから、ものの見方が変わってきました。例えば、最初はあまり興味が持てなかった「都市と環境」※①の授業なども、しっかり勉強していくうちに面白さを感じるようになって、考えが深まったし、視野も広がりました。
●大倉 私も入学後、「都市と環境」や「生命倫理」※②の授業や、専攻テーマの研究のために何を学んでおけばいいのかを教わる「フレッシュマンセミナー」を受講するうちに、どんどん興味が広がっていきました。さまざまな分野の新しい知識に触れることができる人間総合理工学科の学びは本当に楽しい。私が学びたい脳科学に関係する授業は後期からですが、とてもわくわくしています。
●野村 僕も同感です。ここでの学びは自分の世界観や考えを豊かにすることにつながっている実感があるので、常に受験を意識していた高校時代とは、勉強に対する考え方が大きく変わりました。
※①「都市と環境」:
豊かな自然と共生する都市はどのようにしたら実現できるか? という視点から、近代都市計画の歩みを歴史的に学び、環境計画およびデザインの方法論について基本的知識を学んでいくための科目。
※②「生命倫理」:
科学技術発展の支柱に、「人間、生命を守る」という観点から、現代救急医療(人災・天災・自殺等を含む)問題を取り上げ、個人の内面的な問題と、道徳的な現実を捉え、より具体的な生命倫理を考察するための科目。

問題を把握する力をつけ、“人間の暮らしに役立つ”学び

uni_chuou_cap2_130901 「大学で学びながら専攻を決めたい」という希望にピッタリの人間総合理工学科に入って、期待以上の満足度を感じている。
理工学に基礎を置きながら、互いに密接な関係にある「人間の心と体」「人間と自然の共生」の二つのテーマを分野横断的に学ぶ人間総合理工学科では、一人ひとりの学生が両方の知識を併せ持つように教育を受けることが可能。バラエティに富んだ各分野を担当する教員たちは個性豊かです。
●大倉 1キャンパス1学部の理工学部はアットホームな雰囲気ですが、特に人間総合理工学科では、学生同士も、先生方とも距離の近さが感じられます。空き時間に先生が主催する学科懇親会『Tea Party』が開催されたり、担当の先生が面談をしてくださったり、先生方が学生とのコミュニケーションに積極的で、とてもフレンドリーに接してくださいます。文系・理系の壁を取り払って学ぶことができるこの学科には、人と人の垣根もありません。
●野村 理系でも「生命倫理」を大切人間総合理工学科は学ぶ分野が広いため、学生が最終的に自分のテーマを見つけ、それを研究するためには何を学んでいく必要があるのか教えてくれる科目として、「フレッシュマンセミナー」を置いています。1年次前期に履修する必修科目「フレッシュマンセミナー」で学生は、人間総合理工学科における各分野の概要や求められるスキル・知識などを学び、学問領域の全体像を把握。自分の興味の方向性を確認するとともに、学ぶ意義・目的を明確にしていきます。ココに 学びの指針となる「フレッシュマンセミナー」注目!にしたり、授業でグループ・ディスカッションやプレゼンテーションを行ったりすることで、現実の問題を把握する力をつけ、研究に役立つスキルを磨くこともできます。もちろん、理工系基礎科目もしっかり学ぶことができるので、バランスをとりながら、自分の専門の研究テーマを見つけていきたいと思っています。
●大倉 脳科学をはじめ、やってみたいことがたくさん出てきました。これから学んでいく分野や専攻を選んでいきながら、せっかく人間総合理工学科に入ったのだから、将来は“人間の暮らしに役立つ”仕事ができるように頑張ります。

学びの指針となる「フレッシュマンセミナー」

人間総合理工学科は学ぶ分野が広いため、学生が最終的に自分のテーマを見つけ、それを研究するためには何を学んでいく必要があるのか教えてくれる科目として、「フレッシュマンセミナー」を置いています。1年次前期に履修する必修科目「フレッシュマンセミナー」で学生は、人間総合理工学科における各分野の概要や求められるスキル・知識などを学び、学問領域の全体像を把握。自分の興味の方向性を確認するとともに、学ぶ意義・目的を明確にしていきます。

DATA

uni_chuou_photo_130901
1885年創立
●多摩キャンパス
法学部、経済学部、商学部、文学部、総合政策学部
〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
1885年創立
●後楽園キャンパス
理工学部
〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27