大学チャンネル.com » 2013年12月1日アップ » LINE依存症”になっていない?

コラム

前澤太郎のSNSを進路選びに役立てよう

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LINE依存症”になっていない?

LINE依存症”になっていない?


あなたはLINEを使っていますか?
スマートフォンにメッセージが届いて「ポンッ」という音と「未読の数字」が出ると、「私に何かを伝えたい誰かがいる」と幸せな気持ちになります。しかし、その度にスマートフォンを「開いて」「読み」「返事を書いて」いると、あっという間に時間が通り過ぎてしまいます。
朝起きたときから寝るときまで、「LINEで(誰かと)繋がっていないと不安」「会話を途切れさせると仲間はずれにされるのではないか」と常にチャットを続けることで、睡眠不足になる高校生が、今とても増えています。
ゲームやソーシャルメディアに夢中になる状態は、“ネット依存症”という、お酒や薬物による依存症と同じ病気です。この依存症から抜け出すには、「勉強時間・睡眠時間・食事中はオフラインにする」「繋がるときだけオンラインにする」「集中したいときは親に預かってもらう」など、自分や家族で利用を制限するしかありません。
ただ「見ないようにする」では抜け出せません。決めた時間は「電源を切る」「オフラインにする」など、メッセージが届いても着信音を出さない、画面に表示しない。24時間でもいいから、スマートフォンを使わない生活をしてみてください。自分が依存していることに気がつくでしょう。
友達に、「勉強するからLINE切るね」とは言いにくいかもしれません。でも、「回線を切る」勇気を持ってください。自分一人で本を読み、考える時間を大切にしてください。友達からメッセージに返信が無くとも無視された、私のこと嫌っていると考えず、自分の時間を大事にしているのだと友達の考えを認めてください。

プロフィール

前澤太郎(まえざわ・たろう)
(株)リピート代表取締役。1967年生まれ。建築設計事務所勤務を経て独立。大学、専門学校、中学・高校等のウェブサイト制作、ソーシャルメディア設計を行い、技術者、制作者の立場からソーシャルメディアのコンサルティングも実施している。